頭が痛い、だけが片頭痛じゃない。

さまざまな病気のなかで2番目に
日常生活における支障が大きいとされる片頭痛1)
その支障が一人でも多くの人に理解されるように
当事者や周囲の方の想いをかるたの形で表現しました。

見た目にはわかりづらい症状。
本音を言えず我慢しがちな当事者のつらさ。
それをすぐそばで見守る人たちのもどかしさ。

日本では約10人に1人といわれる片頭痛2)の多様な痛みに
目を向けてみませんか。

1)出典:GBD 2016 Disease and Injury Incidence and Prevalence Collaborators. Lancet 2017; 390: 1211-1259より一部抜粋;
2)出典:日本神経学会・日本頭痛学会・日本神経治療学会 監修:頭痛の診療ガイドライン作成委員会編集.頭痛の診療ガイドライン 2021, 医学書院

片頭痛とは

片頭痛は、ある時突然に頭痛の発作が出たり、発作を繰り返したりすることを特徴とする神経学的な疾患のひとつです。
片頭痛の有病者数は日本では約840万人とされており3)、女性が男性よりもやや多い傾向にあります。

3)日本頭痛学会ホームページ https://www.jhsnet.net/index.html

片頭痛についてもっと知りたい方はこちら
「片頭痛.info」( https://www.henzutsu.info/ )監修:獨協医科大学 副学長 平田幸一先生

MOVIE

ヘンズツウかるた
ダウンロード

「ダウンロードはこちら」ボタンよりPDFで46枚のかるたの一覧を
ダウンロードいただけます。
また、下記「オンラインでの遊び方」にてかるたの遊び方の例を紹介しています。

読み札・絵札が1枚になった一覧を
ご覧になりたい方向け(6ページ)

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読み札・絵札を実際にかるたのゲームとして
お使いいただく方向け(10ページ)

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片頭痛もちの方であれば、きっと片頭痛ならではのお悩みや体験談があると思います。
同じ悩みを持つ人たちと共感したり、片頭痛の理解を広げるために、
#ヘンズツウあるある #ヘンズツウかるたを付けてぜひ共有してみてください。

オンラインでの遊び方

遊び方1
オンライン×リアル

  1. PCのカメラの前に各自かるたを並べて読札が読まれたら取る。
  2. 最初に「はい!」と言ってカメラに取った絵札を見せた人が勝ち。

遊び方2
完全オンライン

  1. 各自PC画面上にダウンロードした絵札一覧(PPT)を表示した状態でスタート。
  2. 社内等で使用しているWeb会議ツールやチャットツールを開き、そこに絵札の画像を早くコピー&ペーストした人が勝ち。(読み札が読まれる→絵札一覧から該当する絵札の画像を選択してコピー→共有しているチャットにペースト)
  3. チャットのタイムラインを見て誰が一番早かったかを確認。

画像一覧をダウンロード

遊び方3
読札あてクイズ

  1. 絵札を1枚ずつ画面に表示する。
  2. その絵札に対応する読札を先に当てた人が勝ち。

Making MOVIE

イラストレーター
フジワラアイ

私は幼少期からの筋金入りの片頭痛持ちです。テンションが上がり切った後に症状が出ることが多く、遠足や旅行など、楽しいイベントの後には必ずといっていいほど、吐き気を伴う激しい頭痛を起こしていました。
症状が出た時は、暗い場所に移動してジッとしておくことしかできないため、普段から発作が起こることを想定して、仕事などの予定は組むようにしています。周囲の人にこの片頭痛のつらさを理解してもらえないだろうという諦めのようなものもありました。
今回、かるたのイラストを描くにあたって、読み札を最初に見た時、「すごく分かる!」という思いと同時に自分以外にも片頭痛でつらい思いをしている人がいることを知り、少し安心しました。
これまで、自分自身でも片頭痛を軽視しているところがありましたが、自分の痛みに向き合い、つらい時はつらいと周囲の人に伝えることで楽になることもあると思います。片頭痛のつらさは人にはなかなか伝えにくいですが、このかるたを見ながら、自分の状況を周囲の人に伝えるきっかけになればと思います。

POINT

イラストの人物の「目」は頭痛(ZUTSU)の「Z」をイメージしました。私自身、「片頭痛」の名のとおり、片方がより強くズキズキと痛むことが多く、左右の目の形を変えているのがポイントです。もう一方の目についても、「まともに目を開けるのがつらい」という症状を表現しました。

アートディレクター
千原 徹也

私自身、今回のプロジェクトに参加させていただくまで、片頭痛に対して知識がなく、当事者の方の声を聴くまでは、痛みやつらさを想像することができませんでした。このかるたを通して、周囲の人に症状を気づいてもらいにくい片頭痛の深い部分を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思いました。瞬間的に目に留まり、片頭痛ならではの表現できない・伝わらない痛みやつらさの存在を伝えるかるたのロゴや札のデザインは何か。「$☆%」など、テレビや雑誌、ネットなどでもよく見るセリフを噛んだときや何を言っているかわからない時の記号文字がぴったりなのではと考えました。

POINT

記号文字の中には「片頭痛」と「HENZUTSU」の文字が隠れています。さらに「ヘンズツウ」の「ズ」と、「かるた」の「る」の部分に特殊な書体を使用し、片頭痛のズキズキ感や頭が痛いだけではないつらさや不安を表現しました。当事者の方と周囲の方が片頭痛について一緒に考える、そうした輪が社会全体に広まるきっかけになればと思います。

監修医師
五十嵐 久佳 先生

富士通クリニック 頭痛外来担当 / 富士通株式会社 本社産業医

片頭痛は当事者にとっては日常生活に大きな支障がある疾患ですが、周囲に理解されにくく、痛みや症状があってもつらいと言えず、無理をしたり諦めることも多いのが現実です。
仕事中に発作が出てつらくても、「周りに迷惑をかけたくない」という思いや罪悪感から、同僚や上司に伝えることなく、1人で我慢しながら仕事を続けている人が多いことも問題です。日本人は特に、片頭痛の症状が出ても仕事を休む人が少ない傾向にあります。
プレゼンティーイズム(何らかの疾患や症状を抱えながら出勤し、業務遂行能力や生産性が低下している状態)と言われるこの状態は、当事者のQOLを低下させるだけでなく、職場全体にとっては労働生産性の損失でもあります。
一方で、当事者が片頭痛の「痛み」などの体調に合わせて仕事を休むことに対して、周囲の人の許容度は高いという調査結果も出ており、このような「見えない病気」を一つの多様性として周囲の人が理解し、お互いに受け入れる環境が大事だと考えています。
今回のかるたで、当事者が抱えるさまざまな支障や思いの多くが「見える化」できたと思います。当事者の方には同じ悩みを持つ人がいることを知っていただきたいですし、周囲の方と一緒に片頭痛について会話をしたり、理解を深めるきっかけになればと思います。

ヘンズツウ部とは

日本イーライリリーは2019年に、仕事や生活にも大きな影響がある一方、重い痛みが周囲に理解されず「たかが頭痛で
サボっている」と誤解されがちな片頭痛の社内理解を促進するために「ヘンズツウ部」を発足しました。

様々な部署の社員が有志で集まり、疾患への理解を深め、片頭痛を抱える社員も周囲の社員もそれぞれが能力を発揮し働きやすい職場づくりを目指し、社内で様々な取り組みを実践しています。

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監修医師

五十嵐 久佳 先生
富士通クリニック 頭痛外来担当 / 富士通株式会社 本社産業医

制作協力

頭痛医療を促進する患者と医療従事者の会(JPAC)
日本イーライリリー株式会社 ヘンズツウ部

制作